Tuesday, August 20, 2019 10:44 AM
パキスタンで日本人4人移植 違法売買の腎臓使用か
違法な臓器売買が問題となっているパキスタンで腎臓移植を受けた日本人が今年少なくとも4人いたことが20日、患者ら関係者への取材で分かった。1人は手術後に状態が悪化し、命が危険な状態で帰国していた。いずれも東京の業者が仲介。患者が受けた説明などから売買された腎臓が使われた可能性がある。パキスタンでも売買は違法で、患者が摘発される恐れがあるほか、安全性にも問題もあり、専門家は注意を呼び掛けている。
日本の臓器移植法は、海外であっても臓器提供の対価としてお金を払うことや、無許可のあっせんを禁じている。厚生労働省は情報収集を始めるとともに、対応を検討している。業者は共同通信の取材に「話すことはない」と答えた。
世界では、米国などを除いて、移植を希望する外国人の受け入れを規制する国が増えている。こうした中、比較的移植が受けやすいパキスタンに患者が向かっている可能性がある。(共同)
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