Thursday, August 22, 2019 10:39 AM

50年前の瓶詰め手紙漂着 旧ソ連からアラスカへ

 冷戦時代の1969年、旧ソ連の船舶から極東の海に流された瓶詰めの手紙が8月初め、アラスカ州の海岸に漂着しているのを地元の男性が発見した。送り主のロシア人男性(86)は半世紀ぶりに手紙が見つかったことを知り、涙を流して喜んだ。AP通信などが21日までに伝えた。

 報道によると、この地元男性はアラスカ州の最大都市アンカレジの北西約900キロにある海岸でまきを探していた際、緑色の瓶に入った手紙を発見。ロシア語の文字が書かれており、フェイスブックで翻訳を呼び掛けたところ、投稿を見たロシアのテレビ記者が、元船乗りのロシア人男性が送り主と突き止めた。

 送り主の男性は30代の時、69年6月20日付の手紙にロシア極東ウラジオストクの住所を書いた上で、見つけた人は返事を下さいとしたため、瓶に詰めて船から海に流したという。(共同)