Friday, August 23, 2019 10:18 AM

ナガマツ、タカマツら8強 男女複の日本勢メダル確定

 バドミントンの世界選手権第4日は22日、スイスのバーゼルで各種目の3回戦が行われ、女子ダブルスで2連覇を目指す第1シードの永原和可那、松本麻佑組(北都銀行)や2016年リオデジャネイロ五輪金メダルの高橋礼華、松友美佐紀組(日本ユニシス)ら日本勢の全4ペアがいずれもストレート勝ちし、8強入りを果たした。

 永原、松本組はデンマークのペア、昨年3位の米元小春、田中志穂組(北都銀行)はタイのペアを退け、準々決勝で対戦する。3位決定戦がないため、同種目で日本勢の5大会連続メダル獲得が確定した。高橋礼、松友組はマレーシアのペア、17、18年大会準優勝の福島由紀、広田彩花組(アメリカンベイプ岐阜)は中国ペアを下した。

 男子ダブルスで保木卓朗、小林優吾組が中国ペアを2-0で破り、昨年準優勝の園田啓悟、嘉村健士組(ともにトナミ運輸)と準々決勝で当たるため、同種目で日本勢の4大会連続メダル獲得が決まった。井上拓斗、金子祐樹組(日本ユニシス)は敗れた。男子シングルスで常山幹太(トナミ運輸)も姿を消した。(共同)