Monday, September 09, 2019 10:52 AM
フランスの仲介に冷や水 イラン、シリア石油売却か
英領ジブラルタル沖で拿捕され、解放されたイランの大型タンカーが地中海の港で積み荷の石油を降ろした。石油はシリアに売却されたとの見方がある。事実ならば米欧は反発を強めるとみられ、対立する米国とイランの緊張緩和を目指すフランスの仲介外交に冷や水を浴びせる恐れがある。
イラン産原油210万バレルを積んだタンカーは、アフリカ南端の喜望峰を抜けてジブラルタル沖を航行中、ジブラルタル当局に拿捕された。シリアに原油を運ぼうとしたとする、欧州連合(EU)の対シリア制裁違反の疑いだった。
トランプ政権の原油禁輸制裁で主要財源の原油輸出が急減しているイランは、米国の監視網をかいくぐって原油を売り抜けようと必死だ。拿捕後は「売り先はシリアではない。英国の海賊行為だ」と非難。タンカーはシリアに向かわないと当局に確約した上で、8月15日に解放され、同18日に出航した。(共同)
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