Friday, September 13, 2019 11:06 AM

米韓関係「激しく動揺」 元高官、GSOMIA破棄

 オバマ前政権下で日韓軍事情報包括保護協定(GSOMIA=ジーソミア)締結交渉に関わったデービッド・シアー元国防次官補(アジア・太平洋安全保障問題担当)が、13日までに共同通信のインタビューに応じた。韓国の破棄決定が米韓関係を「激しく動揺させた」と指摘し、撤回に向けた日韓両国とトランプ政権の行動を促した。

 協定は日米韓3カ国の軍事機密情報のやりとりを円滑にするため2016年に締結された。シアー氏は日米韓の安保協力を重視する米政府が同協定を「日韓の防衛関係の新しい舞台」として期待していたと述べ、「早い段階から強く支持していた」と振り返った。

 韓国側は12年、国内世論の反発を受けて協定の署名をいったん棚上げした。それだけに16年の締結は米国にとって「喜び倍増」だったが、その分、破棄の落胆は大きかったと打ち明けた。(共同)