Thursday, September 19, 2019 10:25 AM
仏、フーシ派犯行説に疑念 イランには触れず
フランスのルドリアン外相は19日、サウジアラビア東部の石油施設攻撃でイエメンの親イラン武装組織フーシ派が犯行を主張していることについて「あまり信ぴょう性がない」と述べた。サウジや米国はイランの関与を訴えるが「(国際調査の)結果が出るまでは特別の意見はない」とした。ニュース専門テレビの番組でインタビューに答えた。
ルドリアン氏は「サウジに対する戦争行為だ」としたポンペオ米国務長官の主張に同調したが「緊張緩和へあらゆる手を尽くす必要がある」と訴えた。
フランスは対立する米イラン間の首脳会談実現に向けた調整を図り、今月、ニューヨークで開かれる国連総会が機会とみられていた。ルドリアン氏は「総会は多くの接触がある。攻撃はその(直前の)タイミングを狙った」との見方を示した。(共同)
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