Tuesday, September 24, 2019 10:39 AM
ワクチン接種2カ月以内 早期実施へ廃棄予定も活用
江藤拓農相は24日の閣議後の記者会見で、感染が広がる豚コレラのワクチン接種について、今後2カ月以内に開始できるとの見解を示した。農林水産省は期限切れに伴い近く廃棄する予定だった50万頭分のワクチンが11月末までなら有効だと確認。この50万頭分を先行活用して早期の接種実施を目指す方針だ。
農水省は有識者会議での防疫指針の改定や地域選定、実施に向けた課題整理などの手続きを急ぐ。ただ期限切れのワクチンを使うには農家の不安にも配慮した確実な有効性の検証が必要。接種地域の豚の流通を域内に制限することへの反対も強く、早期接種に向けた議論は難航も予想される。
農水省によるとワクチンは現在100万頭分を備蓄しているが、これとは別に使用期限が9月末に迫り廃棄する予定だった50万頭分を科学的に検証した。ワクチンは生産から時間が過ぎると効果が薄れるが、農相は「効果も安全性も担保できるというメーカーの回答なので、現実には優先して使用することになるのではないか」と述べた。(共同)
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