Monday, September 19, 2016 10:15 AM

リオ熱戦に幕、次回東京へ パラリンピックが閉会式

 第15回夏季パラリンピック・リオデジャネイロ大会は18日、リオデジャネイロ市中心部のマラカナン競技場で閉会式が行われ、12日間の熱戦が幕を閉じた。式典では次回2020年大会を開催する東京都の小池百合子知事に、国際パラリンピック委員会(IPC)のフィリップ・クレーブン会長(英国)からパラリンピック旗が引き継がれた。

 8月の五輪に続いてリオデジャネイロでのスポーツの祭典が終了し、4年後に向けて東京が世界の注目を集めることになる。

 東京でのパラリンピックは1964年以来で、同一都市での2度目の開催は初めて。東京を紹介する場面は「POSITIVE SWITCH(前向きなスイッチ)」をテーマとしたパフォーマンスが披露され、8月25日から9月6日まで開かれる大会をアピール。左脚が義足のダンサー大前光市さんの踊りや東京のイメージ映像などが約4万5000人の観客を沸かせた。(共同)