Friday, September 27, 2019 10:35 AM
日EU、旅客情報共有へ 欧州委、交渉開始を勧告
欧州連合(EU)のユンケル欧州委員長は27日、旅客機の乗客予約記録(PNR)を日本とEUが共有する協定について、交渉開始を承認するよう加盟国に勧告したことを明らかにした。テロや国際犯罪対策が狙い。安倍晋三首相が主賓として出席し、ブリュッセルで開かれたEU関連会合での演説で述べた。ユンケル氏は「東京五輪前の発効を望む」と話した。
東京五輪・パラリンピックを来年に控える日本と、域内でテロが相次ぐEUは、PNRを不審者探知の手段として重視しており、協定締結は数年来の課題。発効すれば、日EU間の旅客機利用者が航空券予約時に登録する氏名や連絡先、クレジットカード番号などのデータ交換が可能になる。
データの利用は「テロや他の重大な国際犯罪」の予防や捜査目的に限るとしている。日EUは1月、互いの個人データ保護レベルが十分だと相互に認定、協定締結に向け弾みがついた。(共同)
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