Wednesday, October 30, 2019 10:00 AM

10月の消費者信頼感、125.9に低下

 調査会社カンファレンス・ボード(CB)が29日発表した2019年10月の消費者信頼感指数(1985年=100)は125.9となり、前月改定値の126.3から0.4ポイント低下した。

 CBウェブサイトによると、現況指数は172.3と前月改定値から1.7ポイント上昇、期待指数は94.9と1.9ポイント低下した。

 現況の内訳は「景気が良い」との回答が39.2%(前月は37.4%)に上昇した一方で「景気が悪い」は11.2%(同12.2%)に低下した。雇用に関しては「求職が多い」が46.9%(同44.5%)に上昇し、「求職が困難」も11.8%(同11.0%)に上昇した。

 向こう半年間の見通しは「景気が改善する」が18.6%(同20.0%)に低下。「景気が悪化する」も11.6%(同13.3%)に低下した。