Thursday, October 31, 2019 10:24 AM
チリの国際的信用失墜も 「中南米の優等生」に痛手
チリのピニェラ政権が30日、反政府デモを理由に首都サンティアゴでの11月半ばのアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議開催を断念したことを受け、国内からは国際的信用の失墜を懸念する声が上がった。国内政情を理由に国際会議を中止した例はあるが「中南米の優等生」とされたチリにとって大きな痛手となりそうだ。
12月の国連気候変動枠組み条約第25回締約国会議(COP25)も首都での開催断念が発表され、参加予定だったスウェーデンの環境活動家グレタ・トゥンベリさんはツイッターで「向かっていたけれど、もう少し情報が得られるまで待ちます」と書き込んだ。
国際会議の中止は初めてではない。2009年4月にはタイ中部パタヤで、東南アジア諸国連合(ASEAN)関連の会場に、当時のアピシット政権退陣を求めるデモ隊約1000人が乱入。ASEANプラス3(日中韓)首脳会議、東アジアサミットなどが中止となった。(共同)
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