Wednesday, December 04, 2019 9:13 AM

ビステオン、ケレタロに新テクニカルセンターをオープン

 ビステオン(Van Buren Township, Michigan)はメキシコのケレタロに新しいエンジニアリングセンター(ビステオンケレタロテクニカルセンター VTCQ)を開設した。フォード、FCA、GM、日産、ホンダなど北米自動車メーカー向けの高度なコックピットエレクトロニクス製品の開発を担当する。

 新しいセンターは、デジタル計器クラスタ、インフォテイメントや情報ディスプレイだけでなく、ネットに接続した自律走行車用の新技術を開発する。一年以内に600人の従業員を雇用する。

 ケレタロでは、振動、環境およびEMC(electromagnetic compatibility 電磁環境適合性)テストをサポートするラボの建設も予定しており、2020年の前半に完了する。

 ビステオンはメキシコでは4工場を運営している。チワワの州都、タマウリパス州レイノサに各2工場を展開している。また、ケレタロにユーザーインターフェイス(UI)ソフトウェアを開発するテクニカルセンターを所有している。