Thursday, December 05, 2019 9:25 AM
取引ない口座に手数料 来年10月から年1200円
三菱UFJ銀行が2年間取引がない口座に手数料を課す方向で検討していることが5日、分かった。新規に開設された口座を対象とし、2020年10月から年1200円を徴収する案を軸に調整している。こうした手数料導入は3メガバンクでは初となり、他の大手行も追随する可能性がある。
超低金利で預金と貸し出しの金利差の「利ざや」が縮小し、銀行の収益力は低下しているほか、マネーロンダリング(資金洗浄)対策などのコストも増えていることが、手数料導入の背景にある。顧客の負担が増す可能性があるが、三菱UFJ銀はスマートフォン向けのサービスを充実するなどして口座の使い勝手を高め、理解を得たい考えだ。
導入の3カ月前の20年7月をめどに通知を始め、その後に開設された口座を対象とする。手数料を取り続け、残高がゼロになれば自動で解約になる方向だ。既にある口座は当面除外する。手数料は、りそな銀行が04年に先行して導入した。(共同)
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