Thursday, December 05, 2019 9:26 AM
国・数記述式見送り検討 50万人分の公平な採点懸念
大学入試センター試験の後継で2020年度開始の大学入学共通テストを巡り、政府が国語と数学への記述式問題導入を見送る検討に入ったことが5日、関係者への取材で分かった。約50万人の答案を短期間で公平に採点するのは不可能といった批判が相次ぎ、予定通りの実施は困難との見方が強まっている。
公明党の斉藤鉄夫幹事長は同日午後、萩生田光一文部科学相と省内で面会し、導入延期を要請。斉藤氏によると、萩生田氏は「重く受け止める。受験生のことを考えると1年前までに方向性が決まっていないのは不安だろうから、年内がリミットだ」と述べ、近く最終判断する考えを示したという。一方、文科省を通じて出したコメントでは、萩生田氏は「導入の延期を決定したり、検討したりしている事実はない」とした。
共通テストは11月、文科省が英語への民間検定試験導入の見送りを決めたばかり。記述式も見送りとなれば、大学入試改革の目玉とした施策が両方ともなくなる。(共同)
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