Tuesday, December 10, 2019 9:31 AM

米代表15日軸に訪韓 北朝鮮と接触の可能性

 【ワシントン共同】米国のビーガン北朝鮮担当特別代表は15日を軸に韓国を訪問する方向で最終調整に入った。複数の関係者が9日、明らかにした。訪韓中に北朝鮮側との接触を模索するとみられる。北朝鮮は大陸間弾道ミサイル(ICBM)発射中止などへの見返り措置を年末までに示すよう米側に求めており、米側は自制を促す考えだ。

 ビーガン氏が北朝鮮側と接触すれば、北朝鮮首席代表を務める金明吉巡回大使と10月上旬に実施したスウェーデン・ストックホルムでの非核化を巡る米朝実務協議以来となる。ただ北朝鮮側は譲歩を求めて米側を非難し続けており、接触が実現するかどうかは見通せない。

 北朝鮮側は年末を期限に「敵視政策の撤回」など米側にさらなる譲歩を要求。応じない場合は、ICBM発射実験中止の取りやめなどを示唆している。米側が北朝鮮側に、どのような提案をするかが焦点となる。