Thursday, January 09, 2020 9:28 AM

日本企業、CESで奮闘 月のタイヤ、卓球ロボも

 【ラスベガス共同】ラスベガスで開催中の家電IT見本市「CES」で、日本企業が個性的な出展で奮闘している。家電とは縁遠い月のタイヤから卓球ロボット、見守りサービスまで幅広く紹介。産業や生活を変えていく展示が来場者の興味を引きつけていた。

 ともに初出展の京セラとドローンシステム開発のブルーイノベーション(東京)は、複数のドローンを飛ばして通信の「中継局」とし、災害が起きた際に被災地で携帯電話が使えるようにする技術を共同開発すると発表した。

 ブリヂストンも初の参加で月面探査車用に開発を進める大きな金属製のタイヤを披露。月は砂漠に似ており、ラクダの足を参考に研究している。