Friday, January 10, 2020 8:53 AM
海自に中東派遣命令 防衛相、哨戒機きょう出発
河野太郎防衛相は10日、海上自衛隊の護衛艦「たかなみ」とP3C哨戒機に対し、中東海域への派遣命令を出した。防衛省設置法の「調査・研究」を名目にした情報収集が任務。哨戒機は11日に先行して那覇の基地を出発し、20日から活動を開始。たかなみは2月2日に出航し、下旬に活動に着手する。派遣規模は護衛艦と哨戒機を合わせて260人程度。米国とイランの対立が続く不安定な情勢の中での決断だけに、野党から批判が強まるのは避けられない。
活動期間は12月26日までの約1年で、延長も可能。「調査・研究」を根拠にした初の長期派遣となる。河野氏は記者会見で「中東の緊張が高まっている。だからこそ、日本関係船舶の安全確保に必要な情報収集活動を強化しないといけない」と強調。中東地域からの日本への原油輸入が途絶えないよう「万全の準備をしたい」と語った。
哨戒機は、アフリカ東部ソマリア沖のアデン湾で海賊対処活動を担当。情報収集と併せ二つの任務を担うことになる。(共同)
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