Friday, January 24, 2020 9:28 AM
「第1段階」合意歓迎 ダボス会議で世界経済議論
【ダボス共同】スイスのシンクタンク、世界経済フォーラム(WEF)が主催する同国東部ダボスでの年次総会(ダボス会議)で、世界経済の見通しに関する会合が24日、開かれた。参加者は米中で「第1段階」合意文書への署名に達したことを評価。一方で金融緩和による低金利の長期化を懸念する声も上がった。ダボス会議はこの日、4日間の日程を終え閉幕した。
米中摩擦の緩和に関し、会合に参加した欧州中央銀行(ECB)のラガルド総裁は「不確実性が減る」と述べ、世界経済への悪影響が和らぐことを歓迎。国際通貨基金(IMF)のゲオルギエワ専務理事も中国の実質成長率予測の引き上げにつながったと説明した。
世界各地でマイナス金利などの政策が実施され、低金利が長引いていることに関し、日銀の黒田東彦総裁は「銀行部門の収益性が低下し、融資活動の縮小につながるかもしれない」と述べ、副作用を監視する必要があると指摘した。
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