Tuesday, January 28, 2020 9:12 AM

12月新築住宅販売、0.4%減〜年換算69万4000戸

 商務省が27日発表した2019年12月の新築住宅販売戸数(季節調整済み)は、年率換算で前月比0.4%減の69万4000戸だった。前年同月比では23.0%増加した。

 同省ウェブサイトによると、市場に出て売れ残った住宅在庫は、12月末の時点で1.6%増の32万7000戸。販売に対する在庫の比率は5.7カ月と前月から0.2カ月上昇した。適正水準とされる6.0カ月は下回った。

 地域別の前月比の販売動向は、北東部が11.8%減、中西部は10.1%増、最大市場の南部は15.4%減、西部は31.0%増だった。

 販売物件の中間価格(季節調整前)は前月比3.3%増の33万1400ドル。平均価格は前月比1.8%増の38万4500ドルだった。