Thursday, June 18, 2026 7:17 AM

リビアン、約300人を解雇〜期待のEV「R2」納車開始直後に

 EV新興リビアンは16日、全従業員の2%弱を解雇すると発表した。同社は手頃な価格帯をうたう中型SUV「R2」を市場投入したばかり。2025年末の従業員数は約1万5200人で、2%は約300人に相当する。インサイドEVsが伝えた。

 人員削減の対象は、主にサービス部門と顧客対応部門。営業やマーケティングなどの市場展開機能が含まれる。リビアンは「収益性を確保しながら事業規模を拡大するため、社内のいくつかのチームを再編した」と説明している。

 同社は今月9日、テスラのクロスオーバーEV「モデルY」に対抗できる車種との期待が高いR2の顧客向け納車を開始したばかり。リビアンにとってR2は、高価格帯の「R1」を開発した高級アドベンチャー型EVブランドから量産ブランドへの転換を図る上で重要なだけでなく、事業の黒字化を支える役割もある。同社はまだ通年で黒字を達成しておらず、2024年には47億ドル、25年には36億ドルの赤字を出している。

 リビアンの25年納車台数は4万2250台弱だったが、26年はR2だけで2万台を納車する計画で、28年までには年間最大30万台の生産能力を持つジョージア州の大型新工場に生産を移す予定。