Thursday, June 18, 2026 7:17 AM
モービルアイ、米でロボタクシー27年開始
モービルアイ・グローバルは米国で独自の自動運転タクシー(ロボタクシー)事業を開始する。自動運転技術や部品・システム供給を行うモービルアイが自らロボタクシーを運営する会社に踏み出す訳で、自動運転で先行する各社とは競合する関係になる。ロイターが報じた。
モービルアイ(エルサレム、アムノン・シャシュアCEO)は27年から米国の主要都市で約100台のロボタクシーを配備し、今後5年間で車両数を約1万7000台に拡大する計画。アルファベット傘下のウェイモ、アマゾン傘下のズークスやテスラと競合する。
自動運転システム「モービルアイ・ドライブ」と、子会社ムービットのデジタルインフラを組み合わせ、配車サービスを構築する。
ムービットは都市のモビリティーデータ、ルート計画ツール、グローバルな乗客ネットワークなどを提供している。プラットフォームは世界112カ国、3,500都市超、17億人以上のユーザー基盤を持っている。
モービルアイは車両を自社で製造せず、外部の車両プラットフォームメーカーや車両管理専門業者に委託する。また、ロボタクシー事業の推進によって、既存顧客との供給契約に変更はないとしているが、単なる技術供給から、車両運行、乗客アプリ、フリート管理、遠隔支援、都市ごとの運用ノウハウまで含む「垂直統合型」の事業に広げる。
モービルアイはすでにLyftとロボタクシー展開計画も持っている。25年2月、Lyftがモービルアイの技術を搭載した完全自動運転ロボタクシーを、早ければ26年にダラスで導入する計画だと報じられている。計画では、丸紅が車両を所有・資金提供するとされている。