Tuesday, March 03, 2020 8:13 AM

加州の19年電動車販売、5.1%増

 カリフォルニア州新車ディーラー協会(CNCDA)が発表した2019年の同州電動車販売台数は、前年比5.1%増の9万9704台だった。

 すべての乗用車販売に占める電動車のシェアも、18年の4.7%から5.3%に上昇した。ただ、このうちプラグイン・ハイブリッド車(PHV)の新規登録台数は26.5%と大幅減の4万6160台だった。新車販売シェアも3.1%から2.4%に低下した。

 一方、ハイブリッド車(HV)の販売台数は前年比24.1%増の10万4702台。 シェアは4.2%から5.5%に上昇した。

 電動車の普及が最も進んでいるカリフォルニア州は、その主導的地位を維持するためいくつかの措置を講じている。報道によると、州は30年までに州内に500万台のゼロエミッション車(ZEV)を走らせることを目指している。また、30年までに水素燃料電池車(FCV)を100万台近くに増やし、1000カ所の水素補給施設を構える目標も掲げている。

https://www.cncda.org/wp-content/uploads/Cal-Covering-4Q-19.pdf