Thursday, March 26, 2020 10:14 AM
最貧国に20億ドル支援を 国連、ウイルス対策計画
【ニューヨーク共同】国連は25日、新型コロナウイルスの世界的流行を受け、最貧国を後押しする総額20億ドル(約2200億円)規模の「人道対応計画」を立ち上げ、国際社会に支援を要請した。今後9カ月間でウイルス検査に必要な資機材や診療に使う医療機器を提供し、難民キャンプに手洗い設備を設置するなどの事業が含まれる。
オンラインで記者会見した国連のグテレス事務総長は「ウイルスは、紛争や自然災害などに見舞われた国々に到達し始めている」と強調。自己隔離する自宅も清潔な水やせっけんもない人々を支援しなければ「世界中を危険にさらす」と警告した。
先進国も自国の新型ウイルス対策に取り組む中、拠出の獲得を疑問視する声もあるが、グテレス氏は米上院が国内の経済ショック回避のため2兆ドル規模の経済対策で合意したことを例に挙げ、20億ドルは先進国にとって「大海の一滴にすぎない」と指摘した。
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