Tuesday, April 14, 2020 10:28 AM
F1技術で呼吸装置開発 コロナ対策、7チーム協力
自動車レースの最高峰の技術が新型コロナウイルス対応に一役買っている。F1の強豪メルセデスは英大学のユニバーシティ・カレッジ・ロンドン(UCL)と協力。同国の拠点で感染者に必要な呼吸装置を開発し、量産態勢に入っている。
睡眠時無呼吸症候群の治療法「CPAP(シーパップ)」に使われる機器を活用。着手から4日ほどで最初の試作機が完成し、10日で英保健当局の承認を得たという。普段はエンジン開発などを行っている工場では、ピストン部分などを製造する機械が利用されている。UCLのアーサー学長は「大学、産業、医療が国益のために協力し、何ができるかを示すことができた」と語った。
メルセデスのほか、レッドブル、マクラーレンなど英国に拠点を置くF1の7チームは政府の要請を受け、医療機器の開発などに協力する「プロジェクト・ピットレーン」を発足させた。パーツのデザイン、製作、テストなどの流れを繰り返し、スピードと信頼性が要求される技術を生かしていく方針だ。(共同)
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