Monday, May 11, 2020 10:33 AM

NZでSラグビー再開へ 6月から国内5チームで

 【シドニー共同】ニュージーランド・ラグビー協会は11日、同国政府の新型コロナウイルスに対する警戒度の引き下げ方針決定を受け、世界最高峰リーグのスーパーラグビー(SR)に参加している国内5チームによるリーグ戦を、6月13日から開催すると発表した。無観客での実施となる。ニュージーランドや日本、オーストラリア、南アフリカ、アルゼンチンのチームで構成されるSRは3月中旬から中断していた。

 ロイター通信によると、ラグビーの主要国・地域で再開が決まるのは初めて。約1カ月間の調整後、ホームアンドアウェー方式で10週にわたり計20試合を行う。中断前のSRの勝ち点は持ち越さず、最多勝ち点のチームを優勝とする。