Friday, May 15, 2020 10:10 AM

独サッカー、きょう再開 感染対策運用にも注目

 【ベルリン共同】新型コロナウイルスの影響で中断していたサッカーのドイツ1、2部リーグは16日、世界の主要プロスポーツリーグの先陣を切って再開する。優勝や残留争いの行方に再び注目が集まる一方で、感染対策で定められたガイドラインの運用は手探りで、厳しい目を向けられる。

 1部は長谷部誠と鎌田大地のアイントラハト・フランクフルトが16日夜(日本時間17日)、大迫勇也のブレーメンは18日夜(同19日)に、それぞれ再開初戦に臨む。全試合が無観客で行われる。

 各チームとも9〜10試合を残す。ブレーメンは降格圏の17位に低迷。昨年11月からゴールがない大迫も奮起が求められる。Eフランクフルトは12位。今季限りで契約が切れる長谷部は安定したプレーを見せ、不可欠な存在だと示せるか。