Monday, November 02, 2020 9:00 AM

消費者は店の衛生面も注視〜コロナ下の年末商戦

 このほど発表された全世界対象の調査によると、年末のギフトを実店舗で購入する予定の消費者は、公衆衛生面での店舗の取り組みを厳しく評価するという調査結果を、ソフトウェア大手オラクルの一部門オラクル・リテイルが発表した。

 ロイター通信によると、回答者の79%が店員のマスク着用を、82%が目に見える清潔保持への取り組みを、さらに76%が入店者数の制限を望んでいることが分かった。また、非接触型の会計やソーシャルディスタンス(他人との距離)に対する要求も強かった。

 調査は9月、米国、英国、オーストラリア、中国、ブラジル、メキシコ、イタリア、フランス、ドイツ、アラブ首長国連邦(UAE)の消費者合わせて5100人以上を対象に実施された。