Thursday, December 10, 2020 8:46 AM
欧州医薬品庁サイバー攻撃 コロナワクチン資料標的
【ブリュッセル共同】欧州連合(EU)の医薬品規制当局、欧州医薬品庁(本部アムステルダム)は9日、同庁がサイバー攻撃を受け、捜査中だと発表した。製薬大手ファイザーと新型コロナウイルス感染症ワクチンを共同開発しているドイツのバイオ企業ビオンテックは、同庁のサーバーに保存されている両社のワクチン承認申請に関連する資料が不正アクセスを受けたと発表した。
同庁は両社のワクチンの使用承認審査の年内完了を急いでいる。ビオンテックは、サイバー攻撃が審査の日程に影響を与えることはないとしている。ビオンテックとファイザー両社のシステムへの攻撃はないという。
一方、ロイター通信は9日、新型コロナが世界的に流行する中、保健・医療機関を狙うハッキングの試みが激化していると報道。国家に雇われたスパイから一般のサイバー犯罪者まで、新型コロナの最新情報を得るために活動を活発化させていると指摘した。
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