Monday, March 22, 2021 9:44 AM

ビンファスト、米国でEV生産を計画

 ベトナムの多国籍企業ビングループ傘下の新興EVメーカー、ビンファスト(VinFast)が、米国内に工場開設を計画していることが分かった。その前にサンフランシスコに50人程度の研究開発(R&D)拠点を設置し、2022年からカリフォルニア州でEV販売を開始する。

 ブルームバーグ通信によると、ビンファストは富豪ファム・ナット・ビュオン氏によって創設され、19年にベトナムでBMWの技術を使ったエンジンのガソリン車販売を始めた。親会社ビングループ会長でもあるビュオン氏はその後、ビンファストの米市場進出を支援する意向を表明していた。

 ビンファストのタイ・タン・ハイCEOは電子メールで質問に答え、米国で工場開設を計画していることを認めた。時期や建設候補地などの詳細は明らかにしなかったが、22年にカナダと欧州でも自動車販売を開始する予定だと述べた。

 ビンファストによると、米国、カナダ、欧州では高級電動SUV「VF 32」と「VF 33」を発売する予定。

 ビンファストのR&D部門は、サンフランシスコ、オーストラリア、ベトナムに構え、現在は自動運転技術の開発に取り組んでいる。