Tuesday, January 04, 2022 9:24 AM

ダイムラー、BYDとの合弁会社の所有株式を削減へ

 ダイムラーは中国のEVメーカー、BYD(比亜迪)との合弁、深圳騰勢新能源汽車の所有株式を減らす。「騰勢」ブランド車の販売はこの数年低迷している。

 ブルームバーグによると、22年半ばに完了予定の株式移転によりBYDの持ち分比率は90%に、ダイムラーの比率は10%になる。両社の合弁は12年3月に折半出資で始まっていた。

 ダイムラーは株主でもある浙江吉利控股集団との間で、コンパクトカー「スマート」のEVを生産する合弁会社を設立した。