Monday, November 14, 2022 6:16 AM

テスラ、加州EV市場のシェア低下~他社の追撃でー中国でも減少

 カリフォルニア州のEV市場におけるテスラのシェアが、引き続き低下している。圧倒的地位は保っているものの、他社がシェアを伸ばしている。

 加州エネルギー委員会(CEC)の新車登録データを基にロイター通信が集計した結果、2022年1-9月のテスラの州EV市場シェアは73%で、18年以来の最低だった。21年通年のテスラのシェアは75%、20年は79%だった。

 ロイターの集計によると、テスラの最初の工場がある加州での販売は、21年の同社世界販売台数の15%を占める。カリフォルニアは、水素燃料電池車(FCV)やPHVを含むゼロエミッション車の最大市場であり、22年の州新車販売の18%を占めている。

 テスラは1-9月、加州で前年同期より多くのEVを販売したが、現代自動車などの競合が新型EVの販売を強化し、消費者の選択肢を増やしている。

 加州の自動車コンサルティング会社オートパシフィック(AutoPacific)によると、テスラは車を購入する際の検討対象となるブランドの首位。22年調査ではEV購入を希望する人の53%がテスラを検討しているが、21年調査の58%からは低下した。

一方、中国乗用車協会(CPCA)が3日発表したリポートによると、テスラの中国製EVの10月の納車台数は7万1704台と過去最高だった9月の8万3135台から14%減少した。