Wednesday, January 04, 2023 6:30 AM

ブリヂストン、CESで持続可能性の未来像提示

 ブリヂストンは、5〜8日にラスベガスで開催されるIT家電見本市「CES 2023」に出展し、材料の循環型経済構築、商品の性能、個人やフリート(業務用車両群)向けのオンディマンド・サービスなどを通した持続可能なタイヤ利用のビジョンを提示する。

 同社のプレスリリースによると、その一つは、タイヤと空気ばねをデジタルに接続した電気自動車(EV)向けの技術構想「スマートコーナー(Smart Corner)」。センサーを搭載したタイヤと空気ばねによって車の性能、効率、安全性、快適性の向上を図っている。

 また、個人・フリート向けの車両管理技術デジタル・コンシェルジュは、オンラインのコンシェルジュ方式車両管理ツール。さらに、同社は米国とメキシコの砂漠地帯に生育する低木から取れる天然ゴム「グアユール」を紹介する。

 ブリヂストンは、タイヤの価値が常に循環し続ける社会をつくるという想いを込めた活動「エバタイヤ・イニシアティブ(EVERTIRE INITIATIVE)」の一環として、タイヤ再生技術の共同開発にも取り組んでおり、CESでは持続可能な循環型経済のカギとなる要素をいくつか展示する予定。

 ブリヂストンは、2030年までに再生素材と再生可能素材の使用率を40%に高め、50年までには100%持続可能な素材を使う目標を掲げており、「エバタイヤ・イニシアティブ」は使用済みタイヤを再生して新品のタイヤを作ることを目指している。