Tuesday, March 14, 2023 9:10 AM

ハーマン、ACMと戦略提携〜V2X技術の実証実験で

 自動車エレクトロニクス技術大手ハーマン(HARMAN International、コネティカット州)と自動運転車(AV)・コネクテッドカーの走行試験場を運営する団体アメリカン・センター・フォー・モビリティ(ACM、ミシガン州)は、路側インフラと最先端のコンピューター技術によって可能になるV2X(車車間・路車間)通信など路上対応技術の実証実験を目的に戦略提携した。

 ハーマンのプレスリリースによると、両者は実験を通じ、第5世代(5G)移動通信システムを使って車と人、インフラの間の容易な接続を可能にし、安全性と効率を向上させられることを実証する。

 ハーマンは、輸送効率と円滑なモビリティーを向上させる製品とサービスの開発を専門とする。しかし、実世界の環境や動きと、製品とその内部における動作を連動させることは難しく、現実に近い環境を模倣できる機能があって初めて実行可能になる。ACMは5G、 V2X、 MEC(マルチアクセス・エッジコンピューティング )といった技術の実験を実世界で行っている。

 ACMは、安全で持続可能で確実なモビリティー技術を前進させるための独自の開発センターを備えている。ACMはその使命を担い、共有テスト施設とスマートインフラを業界内で提供することで、コネクテッドおよび自動運転車の検証と商用化の加速に取り組んでいる。

 ハーマンとACMは、交通弱者の安全を確保しながら、実世界での天候、通信接続、路面状態を含む多様な制約条件下における車の視認性能、危険警告機能の試験を実施する。

https://news.harman.com/releases/harman-and-american-center-for-mobility-acm-announce-strategic-collaboration-at-mwc-2023-evaluating-road-ready-connectivity-products-to-enhance-road-safety