Monday, May 08, 2023 6:46 AM

住友ゴム、CO2排出ゼロのタイヤを量産

 住友ゴム工業が日本で初めて、二酸化炭素(CO2)排出量を実質ゼロに抑えるタイヤ量産製造に成功した。毎日新聞 が報じた。

 生産工程で使う熱エネルギーを天然ガスから水素に転換させた。脱炭素を求める欧州けに出荷している。

 タイヤ製造では、硫黄を混ぜたゴムに、約200度の水蒸気を浴びせて強度を増す。住友ゴムはこの工程で、ガスに代わって水素を燃やした。電力も自社の太陽光パネル発電で賄う。標準的な低燃費タイヤ」1本から排出される温室効果ガスは、二酸化炭素換算で6.6キロだが、水素の活用でほぼ全量を削減した。

 同社は30年までに、量産に成功した白河工場で国内向け乗用車やバス、トラック用タイヤを全て水素で製造する。35年までには、日本国内全工場で導入し、カーボンニュートラル(二酸化炭素排出実質ゼロ)を目指す。