Thursday, August 03, 2023 7:04 AM

ケンタッキーの大規模炭鉱が州最大のソーラー発電所に

 かつて米最大級の炭鉱だったケンタッキー州のスターファイア炭鉱が、ソーラー発電の一大拠点として生まれ変わることになった。

■全米のエネルギー転換モデルに

 エレクトリック・カーズ・リポートによると、プロジェクトの発表には、再生可能エネルギー発電事業の大手ブライトナイト(BrightNight)のマーティン・ハーマンCEO、電気自動車(EV)製造リビアン・オートモーティブ(Rivian Automotive)のRJ・スカリンジCEO、自然保護団体ネイチャー・コンサーバンシーのジェニファー・モリスCEO、ケンタッキー州エネルギー環境局(EEC)のレベッカ・グッドマン長官が出席した。

 この「ブライトナイト・スターファイア再生可能エネルギーセンター」計画は、ケンタッキー州最大の再生可能エネルギー発電プロジェクトで、完成すれば出力800メガワット(MW)の発電能力を提供し、年間17万世帯以上に電力を供給できる。鉱山跡地に建設される発電施設としては全米最大級で、10億ドルのインフラ投資となる。

 プロジェクトには、ブライトナイトによる最大延長20マイルの送電線敷設が含まれ、将来はこの地域に1ギガワット(GW)の再生可能エネルギー発電所を追加することも可能。業界を主導するブライトナイトの取り組みは、今後の米国内のエネルギー転換事業のモデルとなり、エンジニアリングと商業的成功の可能性を示す意味合いを持つ。