Monday, November 13, 2023 6:09 AM

労組、無人運転車の安全性巡り当局に業界調査を要請

 米国内の20を超える労働組合が9日、連邦当局に対し、アルファベット傘下のウェイモやアマゾン傘下のズークスを含む無人運転車の安全について業界全体を調査するよう要請した。

 ロイターによると、AFL-CIO輸送貿易部門(TTD)、米運輸労働者労働組合(TWU)、全米トラック運転手組合(IBT、通称チームスターズ)、全米自動車労組(UAW)などの労組は、ゼネラル・モーターズ(GM)の自動運転子会社クルーズの無人運転車が最近起こした事故に対する連邦当局の調査や、カリフォルニア州がクルーズに対する営業許可を停止したことを引き合いに出した。

 労組は共同でブティジェッジ運輸長官とカールソン道路交通安全局(NHTSA)局長代行に書簡を送り、無人の自動運転車(AV)について「今のままでは安全でなく手に負えない。この業界は、連邦政府による規制と主導性によって最低限の安全性を回復し、他の道路利用者を脅かすことなくこれらの車両が走行できる現実的な道筋を確立することを切実に求めている」と主張した。

 書簡ではさらに「NHTSAは業界全体の調査を開始し、背後で起きている安全面の失敗の真相を明らかにしなければならない」と訴えた。

 ウェイモ、ズークス、NHTSAはコメントの要請に答えていない。