Friday, August 02, 2024 7:35 AM

7月のISM製造業景況指数、46.8に低下

 サプライ管理協会(ISM)が1日発表した2024年7月の米製造業景況指数は、前月比1.7ポイント低下の46.8となった。製造業景況判断の節目となる50を割り込むのは4カ月連続。

 PRニューズワイヤーによると、調査対象18業種のうち、景気は上向いていると答えたのは印刷関連、石油・石炭製品、その他の製造品、家具・同関連製品、非金属鉱物製品の5業種。縮小していると答えたのは一次金属、プラスチック・ゴム製品、機械、電化製品・同部品、輸送機器、加工金属製品など11業種だった。

 個別指数では、新規受注が1.9ポイント低下の47.4、生産は2.6ポイント低下の45.9、雇用は5.9ポイント低下の43.4、製品納入は2.8ポイント上昇の52.6、価格は0.8ポイント上昇の52.9だった。このほか、在庫は0.9ポイント低下の44.5、輸入は0.1ポイント上昇の48.6だった。