Tuesday, December 02, 2025 6:47 AM

11月のISM製造業景況指数、48.2に低下

 サプライ管理協会(ISM)が1日発表した2025年11月の米製造業景況指数は、前月比0.5ポイント低下の48.2となった。製造業景況判断の節目となる50を下回るのは9カ月連続。

 PRニューズワイヤーによると、調査対象18業種のうち、景気は上向いていると答えたのは電算機・電子機器、食品・飲料・たばこ製品、その他の製造品、機械の4業種。縮小していると答えたのは衣類・皮革および関連製品、木製品、紙製品、繊維、加工金属製品、石油・石炭製品など11業種だった。

 個別指数では、新規受注が2.0ポイント低下の47.4、生産は3.2ポイント上昇の51.4、雇用は2.0ポイント低下の44.0、製品納入は4.9ポイント低下の49.3、価格は0.5ポイント上昇の58.5だった。このほか、在庫は3.1ポイント上昇の48.9、輸入は3.5ポイント上昇の48.9だった。