Monday, March 23, 2026 7:02 AM
スペースXとテスラ、テキサス州にAI半導体工場建設へ
実業家イーロン・マスク氏は22日、自身が率いる宇宙開発企業スペースXとEV大手テスラがテキサス州オースティンに先進半導体工場を建設すると発表した。ロイターが伝えた。
マスク氏は21日、オースティンに人工知能(AI)向け半導体工場「テラファブ(Terafab)」を建設する計画を発表していた。同氏はX(旧ツイッター)への投稿で「テラファブは技術的には二つの工場(fabrication facility)となり、それぞれが一つのチップ設計だけを手がける」と説明した。
マスク氏は以前、テスラは独自のAI半導体工場を建設する必要があると述べていたが、スペースXの関与は明らかにされていなかった。上場準備を進めているスペースXは最近、マスク氏のソーシャルメディアおよびAI開発企業「xAI」と合併した。
同氏は21日にオースティンの施設で行ったプレゼンテーションで、「テラファブを建設しなければ半導体を確保できない」と述べ、現在の世界の半導体生産では自身の企業が将来必要とする量のほんの一部しか満たせないと指摘した。
工場建設の時期については明らかにしなかった。マスク氏はこれまでにも非常に野心的なプロジェクトをいくつか発表してきたが、一部は遅延したり頓挫したりしている。
テラファブの生産能力は最終的に電算能力換算で年間1テラワット(TW)になるという。また、半導体の一つはテスラのEVや人型ロボット「オプティマス」に使われ、もう一つはAI人工衛星向けに設計されると述べた。