Monday, August 24, 2026 7:17 AM

オーロラとコディアック、加州公道で自動運転トラックの試験可能に

 自動運転トラック開発のオーロラ・イノベーションと同コディアックAIは、それぞれカリフォルニア州陸運局から州内の公道で自動運転技術をテストする許可を取得した。テッククランチが伝えた。

 コディアックはすでに、マウンテンビューのオフィス周辺を中心に数台の試験車両を走らせている。

 同州は以前、重量1万ポンド(約4.5トン)を超える無人車両の公道試験を禁じていたが、4月28日に規制を撤廃し、企業が大型自動運転車を試験し最終的には運用できるよう法的な道筋を整えた。今回の試験許可では、運転席に安全監督者を置くことが義務付けられ、標識上の制限速度が時速25マイル以下の道路では、目的地間を結ぶ「直接ルート」でない限り運行が禁じられる。

 両社はいずれも加州に本社を置いているが、これまでは大型自動運転トラックに対する禁止措置のため、主にテキサス州で試験や実用化の活動を行ってきた。新規則で各社は本拠地で技術を試験できるようになった。

 オーロラは2025年5月、テキサス州で初の自動運転トラックによる商用輸送サービスを開始。最初はダラス〜ヒューストン間、その後フォートワース〜エルパソ、エルパソ〜アリゾナ州フェニックス、フォートワース〜フェニックス、ラレド〜ダラスなどへ運行ルートを拡大している。

 コディアックは19年から自動運転トラックを使った商用配送を始めており、年内には高速道路での運行でも安全監視員を排除する予定。高速道路以外の環境では、25年1月にテキサス州西部のパーミアン盆地のオフロード環境で顧客のアトラス・エナジー向けに完全無人トラックによる商用輸送を開始している。

 一方、カリフォルニアの高速道路を自動運転トラックが走ることには依然として反対の声がある。労働組合チームスターズの州組織は最近、自動運転トラックを公道で走らせることによる経済的影響について調査し、結果を公表するよう義務付けた法律を回避したとして州陸運局を州最高裁に訴えた。