Monday, September 21, 2026 7:07 AM

トヨタ、工場自動化に年間1兆円〜28年から、ロボット約40万台更新

 トヨタは、2028年から毎年約1兆円を投じて世界の工場を更新し、グループ全体で計40万台のロボットを刷新する方針を示した。

 欧州統括会社トヨタモーターヨーロッパ(TME)が投資家向けイベントで明らかにした。ロイターによると、トヨタの投資試算には、トヨタ本体、グループ会社、主要サプライヤーが含まれる。投資が確実に実施されるか、また投資の継続期間について同社は明言しなかったものの、各社が工場自動化を推進するために約40万台のロボットの更新が必要になると説明した。この数字には、既存機械の交換、新規設置、人型ロボットと非人型ロボットが含まれる。

 投資家向けイベントでは、産業用ロボット、物流の自動化、将来の工場現場における人間とロボットの協働など、工場の自動化全般が話題になった。バーンスタインのアナリストは18日発表した報告書で、トヨタのロボット技術への注力強化は、自動車以外の分野での成長可能性に対する投資家の評価を高める可能性があると述べた。

 世界の自動車メーカーも、ヒューマノイドロボットの活用拡大を目指している。ヒューマノイドロボットメーカーのボストン・ダイナミクスを傘下に持つ現代自動車は、28年からジョージア州にある工場にヒューマノイドロボットを導入する計画を発表している。