Friday, December 16, 2016 4:49 PM
「副主任」設け保育士昇給 3人に1人、月4万円増
人手不足が深刻な保育士の確保に向け、政府が来年度から実施する処遇改善策が17日、判明した。おおむね7年以上働いて技能を積んだ職員向けに「副主任保育士」と「専門リーダー」の中堅役職を設け、賃金を月4万円上乗せする。国や地方自治体から運営費補助を受ける私立認可保育所の職員の3分の1を対象とする方向で最終調整している。
月4万円の賃上げは、今年4月時点で2万3553人に上る待機児童を解消するため、6月閣議決定の1億総活躍プランに明記されていた。政府は来年度予算案の目玉の一つに位置付ける。処遇改善策全体で、国と地方を合わせて公費約1100億円を充てる。
保育現場では、園長(平均勤続年数24年)や主任保育士(同21年)のほかに役職がなく、一般の保育士(同8年)は賃金が上がりにくい構造。このため中堅役職を新設することで昇進、昇給の仕組みを整える。(共同)
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