Tuesday, April 11, 2017 5:47 PM
移民の「奴隷市場」存在か 国連、リビアで人身売買
国際移住機関(IOM)当局者は11日、北アフリカから欧州などを目指す移民を途中で誘拐し人身売買する「奴隷市場」がリビアに存在するとみられると明らかにした。ジュネーブで記者会見した。
移民は1人、200〜500ドル(約2万2000〜5万5000円)で売買され、男性は強制労働を、女性は売春などをさせられるという。当局者は「移民たちは商品のように売り買いされている。人身売買はリビアの密航ネットワークの中で拡大しつつある」と警告した。
当局者によると、最近、被害者の証言が寄せられ出し、IOMが本格調査を始めた。被害に遭っているのはサハラ砂漠以南のナイジェリアやガーナ、ガンビアなどからの移民。欧州などに向かうためリビアに来たところを「働く場所がある」とだまされたり、武装した男たちに強制的に連れ去られたりするという。(共同)
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