Monday, April 20, 2026 7:02 AM

リビアンとレッドウッド、蓄電システムで提携

 EVメーカーのリビアンと電池リサイクル大手レッドウッド・マテリアルズは、イリノイ州ノーマルにあるリビアンの工場に、使用済み車載電池を活用した蓄電システムを導入する。

 ビジネスワイヤーによると、システムにはリビアン製の中古電池パック100個以上が使われる予定で、まずは10メガワット時(MWh)の電力量を供給し、ピーク需要時のコスト削減および電力系統の負荷軽減につなげる。

 リビアンは電池パックをレッドウッドに供給し、レッドウッドは「Redwood Pack Manager」技術を使った蓄電システムにパックを統合する。システムは短時間で規模を拡張できる設計となっている。

 ピーク電力需要は増加の一途をたどっており、米国が将来も需給バランスを取るためには2030年までに600ギガワット時(GWh)を超える貯蔵容量が必要になると推定されている。

 EVを構成する部品の中でも電池は最も寿命の長い部品の一つで、車両が廃車になった後も良好な状態を保っていることが多く、定置型蓄電システムとして価値が高い。

 リビアンの工場では、猛暑などのピーク需要時にはシステムの電力を利用することでグリッドへの負荷を抑えられ、低ピーク時より高価な電力を購入する必要がなくなる。