Friday, April 17, 2026 7:22 AM
EV電池の耐久性は予想以上〜9万キロを境に劣化が加速
EVに搭載される電池は、大部分が従来の想定よりはるかに耐久性が高いが、走行距離が10万キロメートルに近づくと劣化が急速に加速することが、ドイツの第三者評価機関テュフ・ノルド(TUV Nord)と自動車技術企業カーリー(Carly)による最新の分析で明らかになった。
◇新しいモデルほど良好
エレクトライブによると、両者が2016〜26年に製造されたEVおよびプラグインHV約5万台の駆動用電池の健康状態(SoH=新品の充電容量を100%とした場合の現在の容量)を調べたところ、中央値は96%だった。これは単純平均ではなく、全体の半数がこの値を上回り、残り半数が下回ったことを意味する。
概して新しい車両ほど電池は「健康的」だったが、ブランドによる差も見られた。例えば現代や起亜、メルセデス・ベンツは旧モデルでも90〜95%以上を維持する例が多かったが、VWやルノー、シトロエンでは70〜80%にとどまる例もあった。車両年式に応じてブランド間で約2〜10ポイントの差が生じたが、新しいモデルほどこの差は大幅に縮小した。
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