Tuesday, April 18, 2017 10:24 AM

F-150をプラグインに改造〜XL社とナップハイド

 化石燃料で走る商用車を電気/燃料のHVに改造する企業XLハイブリッズ(XL Hybrids、マサチューセッツ州)は、商用車向け部品製造のナップハイド(Knapheide Manufacturing、イリノイ州)がフォードのピックアップ・トラック「F-150」向けに、XLハイブリッズ製の改造部品「XLP PHEV」の搭載作業を行うと発表した。

 ナップハイドはミズーリ州カンザスシティの工場で、2017年10〜12月期中に作業を開始する。

 XLハイブリッズとナップハイドは最近、トラックやバンの電動化や油圧式ハイブリッド・パワートレイン搭載などのサービス業者を対象とするフォードの車内認証制度「eQVM」プログラムに参加していることが分かった。

 XLPは17年および18年型のF-150に搭載される。ホイールベース、キャブ、ベッドのさまざまな組み合わせに対応し、搭載作業は数時間で終了する。エンジン、トランスミッション、排気装置とも純正を残すため、フォードの品質保証はそのまま適用される。XLPパワートレインに関するXLハイブリッズの保証は3年間または7万5000マイル。

http://www.greencarcongress.com/2017/04/20170405-xlh.html