Wednesday, June 14, 2017 9:43 AM

ジョンソンコントロール、Q2売上高は前年比3%増

 ジョンソンコントロール(JCI、アレックス・モリナロリ会長兼CEO)は、第2四半期の売上高が前年比3%増の72億ドルに達したと発表した。純利益は4億7300万ドルで、前年比11%増。

 自動車用バッテリーを製造するパワーソリューション部門は、売上高が7%増の17億ドル。全地域で出荷台数が増加し、バッテリ・スタート・ストップ・システムの売上高は36%増だった。

 2016年の初めに、JCIはアイルランドに拠点を置くTycoを買収することに合意し、300億ドルの収益を有する多様なサプライヤーになっている。

 同時に米国の8つの工場での容量拡張のために投資することも明らかにした。

同社は昨年11月、自動車の座席や内装事業をAdientとして分離独立させたが、電源ソリューション・セグメントの一部である自動車電池事業は保持した。

 第2四半期初めには、安全機器事業であるスコット・セーフティを3Mに約20億ドルで売却することで合意した。