Friday, October 27, 2017 10:12 AM

メタルプリンターで戦略提携〜シンタビアとトルンプ

 金属積層造形(AM)サービスのシンタビア(Sintavia、フロリダ州)と、ドイツの工作機械大手トルンプ・グループ(TRUMPF Group)は、トルンプのメタルプリンター「トルンプ・トゥループリント(TRUMPF TruPrint)」を世界の航空宇宙産業に普及させる目的で戦略提携した。

 シンタビアのプレスリリースによると、契約には、工業用部品・粉体の管理機能を備えた「トルンプ・トゥループリント3000」をフロリダ州デイビーのシンタビアの製造施設に導入することが含まれる。

 シンタビアのブライアン・ネフCEOは「トルンプはハイテク工作機械やレーザーの業界で世界的に認められているリーダーだ。トゥループリント3000のビルドチャンバー(造形室)は完全にモジュール式で安全であり、当社の新しいリーン生産設備の要件を満たしている」と話した。

 両社は2018年初めにトゥループリント3000を導入する予定。