Friday, March 23, 2018 11:11 AM

2月のCB景気先行指数、0.6%上昇

 調査会社カンファレンス・ボード(CB)が22日発表した2018年2月の景気先行総合指数(16年=100)は108.7と、前月比0.6%上昇した。1月は0.8%上昇に改定された。

 同社ウェブサイトによると、一致指数は0.3%上昇の103.3(前月は0.1%上昇)、遅行指数は0.4%上昇の104.3(同0.1%上昇)だった。

 同社のエコノミスト、アタマン・オジルディリム氏は「先行指数が株価の下落や住宅建設市場の軟調にもかかわらず引き続いて上昇したことで、米経済は2018年を通じて力強く成長しそうだ。連邦準備制度理事会(FRB)は利上げを継続する方針で、最近の住宅建設の弱さや株安も注意深く見守る必要がある」と述べた。