Monday, August 27, 2018 10:20 AM

7月の耐久財受注、1.7%減

 商務省が24日発表した2018年7月の耐久財受注(季節調整済み)は、前月比1.7%減の2468億5200万ドルだった。民間設備投資の先行指標となる非国防資本財から航空機を除いたコア受注は1.4%増だった。

 同省ウェブサイトによると、7月の受注の内訳は、輸送機器が5.3%減少。うち民間航空機・同部品は35.4%減、国防関連の航空機・同部品は34.6%減少した。自動車・同部品は3.5%増だった。全体から輸送機器を除いた受注は0.2%増だった。

 輸送機器以外の主な業種では、一次金属が0.3%増、金属製品が横ばいだった。一般機械は0.6%増、電算機・電子製品は1.1%増、電機・家電は0.2%減だった。

 資本財は5.0%減。資本財から国防関連を除いた受注は4.6%減少した。国防関連は8.0%減少した。

 耐久財全体の出荷額は0.2%減の2507億8600万ドル。受注残高は前月比横ばいの1兆1647億2600万ドル、在庫は1.3%増の4082億6200万ドルだった。